豊かな里山環境すべての基盤は、「イキモノ」のにぎわい。
イキモノとは
暮らしのそばにある身近な自然。「ヤマ」や「ノラ」は小さくて多様な生命にあふれています。その大半は、直接、人の役に立つものではないでしょう。けれども人が「里山空間」をどのように扱うかによって、そのおびただしい生命(種)の生存に影響します。農耕の歴史に寄り添ってきた生きものたちの将来を決めるのも、これからの私たちの暮らし方なのです。
しかし、高度経済成長期を経て、「ムラ」と「ヤマ」の関係はほとんど無くなってしまいました。また、農産物のグローバル化と超高齢社会時代を迎えて、「ムラ」と「ノラ」の距離も遠くなりました。かろうじて残された「ヤマ」も「ノラ」も人手が入らなくなっています。モザイク状に点在していた多様な土地利用と景観は、自然の遷移に飲み込まれ、次第に同じような景観(環境)へと変わりつつあります。環境が単一化されると、そこにすむ動植物=「イキモノ」の種類が限られてしまい、豊かだった生物の多様性が、確実に貧しくなってしまいます。
NORAは、「イキモノ」の立場になって、身近な自然を見つめることのできる人を育てています。また、「ムラ」「ノラ」「ヤマ」に対して、再び働きかけることを通して、「イキモノ」のにぎわいを取り戻そうと活動しています。
イキモノ:参加型プロジェクト一覧
旬の里山探訪
<第3日曜日>
横浜北部にある新治市民の森。なだらかな雑木林と、谷戸には畑が広がっています。さまざまな環境がパッチワークのように連なっているので、いろんな生きものたちと出会うことができます。 駅寄りの場所に、新治里山公園/にいはる里山交流センターが平成21年4月、正式にオープンしました。この場所をスタートして散策を楽しみます。
毎月第3日曜日、10時~12時(1月・8月はお休み。雨天中止)、参加費500円
CBD/COP10
<2010年10月終了いたしました>
今年は「国際生物多様性年」。そして10月に愛知県名古屋市では「生物多様性条約第10回締約国会議」と「カルタヘナ議定書第5回締約国会議」(通称「国連地球生きもの会議」)が開催されます。あわせて会議期間中、隣接地区で「生物多様性交流フェア」が行われます。国内外の政府や自治体、国際機関、NGO/NPO、学術、企業等が出展する、生物多様性をテーマにした国際的な発表や交流展示の場です。NORAも地球環境パートナーシッププラザのパートナーシップ団体としてこのフェアに出展することになりました。これから生物多様性に関わるいろんなことを発信していきます。
















