ムラ

日々の営みや、力をあわせた共同作業の場 「ムラ」。

参加型プロジェクト

神奈川野菜の食事会<第2木曜日>詳しく読む

神奈川野菜を味わう、手づくりの食事と集いの場。

2009.5.12
神奈川野菜の食事会 vol.27

 「はまどま」がスタートして、まもなく一年です。「神奈川野菜の食事会」は、もともと、「野菜市」の生産者たちが育てた野菜の試食をしてもらうのと、食生活を外食に頼りがちな仲間たちへの炊き出しがきっかけでした。

 その思いは今でも変わっていません。「はまどま」になって「朗読」も加わり、時間の都合のつくメンバー(初対面でも)が手分けをして作ることがいつのまにか定着してきました。

 この「食事会」は、神奈川の生産者とつながっていることが、大きな特徴です。生産者は、なかなか参加できませんが、食事会がいつ行われているかを知っていて、その食事会で自分たちの作物が利用されていること、ときには献立のアイデアを出し、一品の提供もいとわず・・。たとえ、ささやかなことでも、生産者に情報を伝え、意見を聞き、おおいに協力もしてもらいます。

 都市生活者であるからこそ、そのような態度で、日ごろから生産者と暮らしがつながっていることを意識する、そんなきっかけに「食事会」がなって欲しいとも願っています。
 
 「朗読」は、20分程度をあてています。

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 「はまどま運営委員」を除けば、毎月続けて「食事会」に参加することは難しく、初めての人、久しぶりの人、その組み合わせは、いつも一期一会。「献立」も「朗読」もその場に集った人々によって、味わっていただく楽しさがあります。

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 今回は、甘夏寿司を作りました。テレビで紹介された山梨県の山村の郷土料理を応用したものです。炊きたてのご飯の上に季節の野菜・山菜を必要なものは下茹でして、食べやすい大きさにカットし散りばめるのです。特に味付けは必要ありません。この食事会では素材の味を知ってもらいたいので、味付けは薄味。まったく味付けをしないことも度々です。仕上げは、甘夏の果肉を、食べやすい大きさにほぐして散りばめ、残った果汁を散らします。甘夏の酸味・甘みがほどよく、寿司酢を作る必要もないし、華やかに美しい仕上がりの上に失敗もなく、みんなで作って会食するのには、おすすめです。

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 今回は、「初夏の相模湾」をテーマに、横須賀市佐島の「山茂丸」岩崎晃次氏のお世話になりました。4月15日に7名で事前のご挨拶に伺い、簡単な作業をお手伝い。今回は天候も悪く、シラス、イワシともに不漁にも関わらず、朝の水揚げを用意して待っていてくださいました。イワシのお刺身、サンガ焼き、つみれ汁、サンマの梅煮・・・新鮮な魚を堪能することができました。

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「手弁当で自然を大切にする活動をしているオメエたちには頑張ってもらいたい。海を大事にしたいって思ったって、一人じゃどうなるもんじゃないからな。」

 海に生きる岩崎さんの言葉を、"普段着"で皆さんに紹介できるだけでも、これからもNORAは、生産者の現場とつながりながら進んでいけたら、と願うのです。

(ゆたぽん)

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