【 ムラ 】 野菜市でつなぐ農と人~NORA野菜市
神奈川の季節の味を心をこめて手から手へ【NORA野菜市】
●毎週火曜日午後5時~7時ごろまで。(雨天・祝日も開催)
※新年は1月10日からになります。
1月10日・17日・24日・31日
横浜市南区宿町2-40大和ビル(ダイワビル)中庭駐車場にて
自然の営みとの関わりを都会の暮らしに活かしたい。都会に暮らす人々が自然を意識し大切にした暮らし方をすることこそ必要なことなのだ、と思います。とは言っても身の回りに"自然"らしいものがほとんどなければ、"自然を意識して暮らす"なんて簡単ではありませんよね?唯一、毎日のように口にする農産物こそが、実は、一番身近な自然の産物。農産物を通して見えてくる自然からのメッセージは都会では貴重ではないでしょうか?
私たちが日々利用している農産物は、たとえ無農薬・無化学肥料栽培であっても、自然そのものではありません。むしろ、人間の都合で自然から収奪している、とも言われます。
より自然に近い生育を求めて、「不耕起栽培」「無肥料栽培」なども行われていますが、そのような栽培方法の作物を、多くの人々が日常的に利用するのには程遠いと思われます。
私たちの「野菜市」は、だれもが自由に購入できます。そのことで、多くの皆さんに、"自然と人間との関わりからのメッセージ"をお届けしたいと思ってきました。これからも、そうしたいと思っています。
ただ、とても心配なことは、"誰もが自由により安く利用できる"ことが難しくなってきているのです。
放射性物質の汚染は長い年月影響があるでしょうし、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)に加盟するようなことがあれば、国内で、こだわって作った作物は、ますます"高級品"になっていくでしょう。さらにさらに、消費税の増税(生産者の暮らしや、精算資材の購入でも消費税増税となり、コストアップに繫がります)。
政治・経済の先行き不安、不透明さから、私たちは自らの力でできる限り、命と暮らしを守らざるを得ません。守る手段として、生協などの組織に加わらなければ手に入らない、今でもそうなのですが、ますます、格差、差別化社会に向かってしまいます。弱い立場、貧しい人々は、ますます厳しい状況に追いやられていくことでしょう。
2012年。一回一回の「野菜市」を大切にしたいと思います。
【三好豊】

















