ノラ

自然と人間の領域の中間にある、田んぼなどの生産空間 「ノラ(野良)」。

参加型プロジェクト

NORAの野良仕事  ~小田原市小竹・下曽我<季節1回>詳しく読む

田んぼや畑から、自然と暮らす知恵を学ぶ。身近に野良のある日常を。

2009.4.17
田んぼ編(仮)その1・田起こし

 田んぼ第一回目は、「田起こし」です。
田起こしとは、稲を植える前の乾いた田の土を掘り起こし、細かく砕く作業のこと。
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■2009年 田んぼ作業 第一回目

4月12日(日)13:00~17:00
天候:快晴
参加:6名&石田さん、農家のOさん
内容:田おこし、畔の草刈り、水路掃除
道具:耕うん機、エンジン草刈り機、鎌、シャベル
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 田起こし前の何日かは晴天つづきであることが望ましいそうですが、
この日は願ったとおりの田起こし日和。

田起こし_01.jpg

 昔は鍬で田起こしをしたわけですが...ここは耕うん機の登場。
農家さんは管理機またはテーラーとも呼ぶそう。
今回使用したのは5馬力(これは耕うん機の中では小さい方)のもの。

田起こし_02.jpg

 農家のOさんに使い方を教わりつつ、田起こし開始。

田起こし_04.jpg

 様になってる!
でもこの耕うん機、私たちには大きく感じられ、扱いが難しくて。
まっすぐ進むどころか、機械を扱えずに機械に扱われる私たち...。見るのとやるのは大違いです。

 特にターンが難しく、下手をするとそこだけ深く掘れてしまいます。
深く掘りすぎてしまうと、水をはった時そこで足をとられてやりづらくなってしまうので、浅めに一定の深さで耕すのが基本だそうです。
 ターンのコツはハンドルを持ち上げ耕うん部分を宙にうかせて支点をタイヤのみにすること。(他の耕うん機は違うかもしれませんが)

 今回耕うん機初の6名は機械の後を追いかけるような状態で耕した後のラインもぐにゃぐにゃと苦労の跡がよくわかります。が、石田さんは違います。せっかく耕した土を踏まないように耕うん機の横から手を添え微調整だけでまっすぐ進み、そして圧巻は田んぼの端の処理。こんな事ができるまでに何年かかるのでしょう...

田起こし_03.jpg

 半分終わったところで一休憩。

田起こし_04-2.jpg 田起こし_04-3.jpg

 耕す端から、椋鳥が集まってきます。上の写真、十数羽の椋鳥が狙っているの見えます?
地中から掘り起こされた虫を食べにきてるのです。上空からいつ田起こしするのか見てるのでしょうか?人が近づくと一斉に逃げる後姿が可愛いらしい。

 さて、田んぼのスタートは田起こしだけではありません。
あぜ道の草刈りと水路の掃除。
 田んぼは、隣り合った田んぼや共有の水路など地域全体で行うので、地域にお世話になりながら、迷惑をかけないようにすることが大事。あぜや水路をきれいにすることも重要な田んぼ仕事です。

 あぜ道の草刈りは、庭の雑草抜きのように細かくは行いません。左手は使わずに右手だけでザッザと地面と平行に草をなでるように刈ります。こうすると刈った後も整って(?)きれい。

 そして秘密兵器も登場。写真がないのが残念ですが、4輪駆動で斜面も刈れる自走式のエンジン草刈り機...というすぐれもの。素早く安全に草刈も終了。

田起こし_06.jpg

 水路にたまった泥や落ち葉をシャベルで汲み出します。

田起こし_08.jpg

 別班は、Oさんの畑へ。夏野菜の準備のため、のり面の草刈り、冬野菜(キャベツなど)の残りの片付け、草取り、なども手伝いました。

 午後1時から始め、途中耕うん機の調子が悪くなったりもしながら夕方5時、無事田起こし完了。
 心地よい疲労感を感じながら眺める夕陽を浴びた田んぼの美しかったこと。ぐっと充実感がこみあげてきました。

田起こし_09.jpg

 帰りにOさんの筍をいただき、春の味、美味でした。

次は、種まきです。

(suzuki.37)

(「NORAの野良仕事・田んぼ編(仮)」は、現在HPからの参加募集はしておりません。)

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