里山とは

 不肖私が会長を務める「な~に谷っ戸ん田の会」(注1)が
 新たなステップへ動いた。
 「農のある地域づくり協定」(注2)に調印したのだ。
 谷戸で最大の面積を所有されている地権者さんと調印できた。
 今までの活動を評価していただけた、と、いい意味で自負しよう。

 横浜市の支援するこの協定(こちらが横浜市を支援しているのかも?)
 今回のその対象エリアは、農地と山林を合わせて約40,000m2。
 なにもそんな大風呂敷を広げることもないのだが、
 横浜市の担当者が南の活動と張り合って「市内最大」となった。

 そのなかでの最大のテーマは里山の「保全・活用・維持」だ。
 「」の中はお役所言葉だが、要は農作業と雑木林の整備をやっていこう、だ。
 例えば、竹のはびこって荒れている竹林の竹を間引いて
 気持ちのいい竹林をつくり出そう。
 という、崇高な目標の活動・・・
 そして、竹の子をご馳走になる、という「おいしー!」に直結する活動・・・

 去年の春も、少しばかり竹を間引きながら竹の子を掘った。
 そのとき、かなりコーフンしていた「はま農楽(注3)マドンナ直子さん」から、
 忘年会の席で質問された。
 「竹林の整備ってどうするんですか?」
 「竹を間引いて、炭焼きするか、暗渠に埋めたり、
 あと、チッパーがあればバリバリやって、
 竹粉の肥料ってぇのもあるらしいですよ。
 ううん、チッパー欲しいなぁ・・・」

 すると、数日後、40,000m2の近くでチッパーのバリバリが
 聞こえるではないか。
 我が社グリーン(注4)が霊園の管理を頼まれているお寺さん(注5)だ。
 住職以下数人が、我が社が清掃をしている頭の上でバリバリやっていた。
 のぞきに行くと、「ちょっとやってみますか?」とチッパーを使わせてくれた。
 「この里山こそ、地域の宝です。みなが集える場をつくりましょう」と住職。
 某T建設から山を買い戻したそうだ。
 「この辺がきれいになったらHさんの山も整備したい」と、
 40,000m2に近づいて来る。
 「石田さんたちの力も是非貸してください」と、住職。
 グリーンのことを言っているのか、な~に谷っ戸ん田の会のことを
 言っているのか???
 いや、両方だろう。
 楽しくなってきた。

 注1 な~に谷っ戸ん田 
    http://www.yattonda.com/
    市民が本格的耕作を楽しみながら自給に向かう画期的活動。
    その場所が素晴らしい。

 注2 農のある地域づくり協定事業
    http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/etc/shingikai/nannou/sw-tayo55-i.html
    このページの説明ではわかりにくいかも・・・ 
    詳細は活動に参加すればよくわかるでしょう。

 注3 はま農楽 
    http://www18.ocn.ne.jp/~hamanora/index_hamanora.html
    市民農業大学校OBOGによる、援農集団。パワフル中高年多し。
    最近は若者も増えている。

 注4 グリーン 
    ホームページ http://home.catv.ne.jp/dd/green/
    菜園ブログ  http://greenykhm.spaces.live.com/
    石田のおじさんの本業 社会福祉法人グリーン

 注5 徳恩寺 
    http://www.tokuonji.jp/
    地域活動に熱心なお寺。震災被害などの支援にも力を入れていて、
    被災地では有名。

                            (石田周一)

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